自己紹介もなく対談が始まるの巻

うじざねクン のぶしげクンと私は、共通点あんまりないよね。

のぶしげクン そうだねぇ。あんまりないね。出身地がわりと近い事ぐらい。後は世が世なら天下に号令をかけていたかもしれないということ。でも、それを言い出したらきりがないしね。

うじざねクン そうそう、きりがない。でも私は子供のころから、そう教えられてきたもんね。あの時期確実にうちの家は、実力ナンバーワンだったし。天下に号令かける練習なんかもしてたもんね。

のぶしげクン それってどういう練習なの?オレ、そんなことした事無いなぁ。うちは、比較的弱小だったし。

うじざねクン 教養を磨くって練習かな。蹴鞠とか大得意だったし、お茶もたしなむし、礼法なんかも出来るんだよね。家庭教師が沢山いたし。あとさ、和歌もセンス良かったんだよね。

のぶしげクン そうだよね、うじざねクンって何でも出来たよね。いくさ以外は。

うじざねクン そうそう、そこが問題だね。ライフプランとしては、父上が天下を平らげて、私が後を継いで政治をするというのがあったんだよね。

のぶしげクン へー、そんなのがあったんだ。さすが名門は違うね。うちの親父なんか、結構行き当たりばったり立ったかな。野心家だったので、九度山で死ぬまで、いつかきっとチャンスをうかがって、みたいのこと言ってたよね。

うじざねクン マー君でしょ。そんな感じだったよね。

のぶしげクン あれっ、うちの親父のこと、知ってんの?

うじざねクン うん、何回か会ったことあるよ。何しろ私より、9年ほど若いでしょ、マー君のほうが。

のぶしげクン オレ、うじざねクンにため口きいてたけど、そうでしたね・・・


※父上:今川義元(1519−1560)
 うちの親父、マー君:真田昌幸(1547−1611)



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