その策略は誰の策略

丙申睦月弐拾九日


のぶしげクン 第三回のタイトルは「策略」でした。父ちゃんの策略に兄ちゃんが翻弄されるというものだったよね。

うじざねクン 佐助があそこで死ぬはずないよね。出浦さんにもびっくりしたけど。

のぶしげクン 出浦のおじさんはいろいろと世話になった人なんだよね。一般的にはあまり知られていないけど。

うじざねクン ところでこの策略というタイトルから、脚本家の三谷幸喜さんの存在が感じられるでしょ。

のぶしげクン どういうこと?

うじざねクン 今回は登場人物が一気に増えたよね。いわゆる「お披露目」の回だったと思う。今後のキーパーソンもたくさん出てきたし。

のぶしげクン 確かにヒロインが二人ともちゃんと出てきたし。忠勝のおじさんも出てきたし。

うじざねクン のぶしげクンから見ると、兄の義父だから「おじさん」には違いないけどね。

のぶしげクン 役者さんもすごいよね。

うじざねクン 一般には仮面ライダー1号、大河ファンには「おかか」の時の信長!藤岡弘さんです。いつのまにか「てん」が付いちゃっていますが。

のぶしげクン その他にもたくさん出ていたね。

三谷ファミリー大活躍

うじざねクン 古畑任三郎の準主役で名を上げた西村雅彦さん。以前は大河度絵徳川家康も演じていました。今回はチョイ役かな。あまり長生きはしないよね。


のぶしげクン その辺の事情は言わないとしても、ゲスト出演というか友情出演というか。そのような感じでしょうか。
「オリエント急行殺人事件」に出演してた藤本隆宏さんと黒木華ちゃんは重要な役だよね。

うじざねクン そのとおり。ずっとのぶしげクンに絡んでくるでしょう。
寺島進さんは「清州会議」で官兵衛さんでしたね。
その他にも東京乾電池からキンコメまでいたし。

のぶしげクン 捕まってないほうね。

うじざねクン もちろん、悪いことしていないから。
ところで、のぶゆきクンの奥さんね。

のぶしげクン おこうさんね。

うじざねクン 10代ののぶゆきクンの妻を50代の役者さんが演じるのもムリがありすぎとネットで話題になっていました。

のぶしげクン あの「私に構わず・・・」というのは、やっぱりギャグだよね。

うじざねクン そうだと思うけど、イマイチだよね。

小山田さんは生き延びる


のぶしげクン 兄上も帰ってきたよね。ずっと生き延びる予定みたい。

うじざねクン そりゃ、のぶゆきクンところの家老になるし、当然のぶしげクンより長生きするよね。

のぶしげクン このあともいろいろお世話になります。

言葉に対する策略


うじざねクン 堀田作兵衛さんが「室賀の百姓が我らの山に入って勝手に枝打ちを」というセリフを言いました。
のぶしげクン 「百姓」という言葉は、ひところは放送禁止用語だったけどね。

うじざねクン 百姓(ひゃくせい)は広く庶民を表す言葉であり、農業従事者のみを表す言葉ではなく、そこに差別意識は皆無ということですね。

のぶしげクン 表現が学者さんみたい。

うじざねクン 以前、時代考証の専門家が言っていました。もちろん学者さんです。ただ、差別用語ではないので、今では復権しつつあるみたいだね。

のぶしげクン 言葉狩りでやられた言葉たちの復権ね。もっと広まればいいけど。時代劇としても、その方が自然な表現ができると思うし。


兄ちゃん、のぶゆきクン:真田信幸 1566−1658
父ちゃん:真田昌幸 1547−1611
出浦さん、出浦のおじさん:出浦昌相 1546−1623
忠勝のおじさん:本田忠勝 1548−1510
官兵衛さん:黒田孝高 1546−1604
兄上:小山田茂誠 1561−1637