今回は碁石と碁盤が

丙申弥生弐拾日



うじざねクン 前回は「鷹」今回は「碁」だったね

のぶしげクン 何が?

うじざねクン キーアイテムと言っていいのかな。場面の要所要所で登場するもの。

のぶしげクン とーちゃんと内記のおじさんが対戦しているだけかと思ったけど。

うじざねクン 対戦はしていたのは事実だけど。今回は昌幸クンはほとんど動いてないでしょ。

のぶしげクン 使いに行ったのはにーちゃんとオイラだし。信尹おじさんも一緒ではあったけどね。そういえば上田の築城現場でも、碁をしていたね。

うじざねクン 自分の戦況が不利だった時に、盤面をぐちゃぐちゃにして誤魔化してたやつね。

誰が上田城を築城するのか?


うじざねクン 今回の見どころは、上田城を家康クンに作らせるってところですね。

のぶしげクン あの、おっさん、素直に出してくれたけど、沼田と引き換えだったね。

うじざねクン 矢沢頼綱殿だね。

のぶしげクン あーあのじいさんね。オイラからはじいちゃんの弟にあたる人だ。

うじざねクン 北条と対峙していたのは、天正11年(1583年)だから、66歳のはずです。

のぶしげクン えらいじーさんに描かれているよね。でもそれぐらいじゃないとあれぐらいはできないかな。
「語り」の有働さんが「齢(よわい)七十に近づこうとする頼綱であったが、よく戦い北条勢が城に近づくことができなかった」と、言うてましたな。

うじざねクン 息子が矢沢頼幸でしょ。彼はこの年31歳のはずだけど。

のぶしげクン ちなみにオイラは、17歳!えっ、三十郎ってそんなに年上だったんだ。同い年ぐらいかと思ってた。

誰が真田の味方をしてくれるのか?

うじざねクン 誰が真田の味方をしてくれたかと言うと、上杉景勝殿だ。あの人は偉いね。あんだけまーくんが裏切り行為をしたというのに、まだ、助けてやろうという心があるものね。

のぶしげクン 確か謙信公の養子だよね。

うじざねクン 信玄公も謙信公も偉大だったので、跡継ぎは大変だね。

のぶしげクン それはオイラも同じなんだけど。

うじざねクン それを言うならば私も同じだ。今川義元の後を継いだ私は大変だった。

のぶしげクン 一番ダメダメだったという噂もあるけど。

うじざねクン うーん、そうかもしれんがその話はいったん置いておこう。要は、上杉景勝殿は意外と器の大きい人だった。
でも、ラブリンはやっぱり口うるさい家老だった。

のぶしげクン ラブリンって、もしかして、ヨロクくんの事?

うじざねクン そう、その通り。直江クンって、5歳も年上の主君によく文句言ってるよね。

のぶしげクン そうだね。そういうキャラだから仕方ないかな。

うじざねクン ま、それにしてものぶしげクンの計略で上杉は味方になって、北条は兵を引いたのだね。知らなかった。

のぶしげクン オイラも知らなかった。びっくりしたね。


剣呑な空気が流れる徳川家?

うじざねクン 正信クンがいよいよ本領発揮だね。とっても剣呑な雰囲気を漂わせてたよね。

のぶしげクン ダブルホンダでは外観は忠勝のおっさんが怖いけど、実際は正信のおっさんの方が不気味だよね。

うじざねクン これが、徳川にとっての妙手になるかどうかは、こうご期待だね。

のぶしげクン オイラとしては、期待したくないけど。


うじざねクン ところで、のぶしげクンがデキ婚だとは知らなかった。

のぶしげクン オイラも知らなかった。びっくりしたね。