キャラクター設定はあの本を参考に

丙申弥生参拾壱日



うじざねクン ついにのぶしげクンの人質生活が始まったね。

のぶしげクン 元々は人質として有名な真田信繁だからね。あとづけで幸村とか十勇士とか徳川キラーとか言っているけど、まだこの頃は子供だから武功はあげていないしね。

うじざねクン それにしても、上杉景勝さんとはえらい懇意になってますこと。あんなに仲が良かったのだっけ?

のぶしげクン そこはどうだかわからないけど、家老よりも殿さまの方が気軽に話せるというのもどうなんでしょ。

うじざねクン よっぽど殿様が軽かったか、家老が話しにくいかのどちらかでしょう。両方かもしれないけど。だってヨロクくんって、なんか偉そうなんだもん。

のぶしげクン それに比べて殿様はとっても親しみがあるよね。

うじざねクン もともとが謙信公の実子ではないし、家を継いだ時も一悶着あったしね。でも、この景勝さんのキャラクターって、どこかで見たよね。

のぶしげクン 「殿といっしょ」の上杉景勝と直江兼続のキャラクターに似てるよね。

うじざねクン 上杉家だけじゃなくて真田家も似ているよね。いいかげんな昌幸・幸村親子とまじめな信之。作者の大羽快さんが作ったキャラクターだけど、絶対に「真田丸」では参考にしているよね。あまりにもそっくり。

のぶしげクン 「殿といっしょ」は既に10巻まで単行本が出ているけど、4コマで描く大戦国絵巻と言う感じだよね。
その他にも家康クンや忠勝のおっさんなどのキャラクターも微妙に似ているし。

うじざねクン この線で行くと、秀吉のキャラクターも「殿といっしょ」といっしょになるのかな?
下の画像が「殿といっしょ」の既刊だけど、こうやって見ると壮観だね。

のぶしげクン 10巻はオイラが表紙を飾ってるね。表紙をクリックすると楽天の販売ページに飛びます。



景勝さんはいい人だけど


のぶしげクン ところで、景勝さんっていい人だよね。

うじざねクン いい人だけど、住民の訴えを直接聞いておいて、何とかすると言っておきながら何にもしないというのはどうだろうね?

のぶしげクン 本人は何とかしたいけど、どうしようもないと言っていたよね。

うじざねクン でも、何にもしないというのは国を治めるものとしていかがなものか。

のぶしげクン うじざねクンは戦はだめだったけど、治世はちゃんとできていたの?

うじざねクン たぶん。

のぶしげクン 何とも頼りないけど、景勝さんと言う御大家はやっぱりあれじゃ困るかも。家老に意見を言うのも遠慮しがちだもんね。この頃、景勝さん31歳、ヨロクくんは26歳だね。

うじざねクン そういう意味でもちょっと情けないかな。

のぶしげクン エンケンさんを見ていると31歳には見えないけど、でもオイラの最期の頃には景勝さんは還暦ぐらいになるわけだから、仕方ないか。

うじざねクン そうだよね。堺雅人さんが19歳の役をやってるから、仕方ないか。

のぶしげクン えっ、オイラって、10代で子持ちだったんだ。


人質生活本格化


のぶしげクン ところで、徳川・北条の両者と縁を切ったということで、人質として上杉家に来たんだけど。

うじざねクン 時は天正13年(1585年)ごろだよね。賤ヶ岳の戦いが天正11年(1583年)4月で、小牧長久手の戦いは天正12年(1584年)3月から始まっていて、11月までかかって休戦になったみたい。家康クンも実は真田どころではなかったんだよね。

のぶしげクン なにしろ相手は秀吉軍だからね。この頃は最強だよ。徳川としては戦では優位に進むものの政治的には負けた形で、秀吉の天下への道のりを作ってしまった戦いになったよね。

うじざねクン そういう背景で第一次上田合戦に向かうわけだから全軍率いるとかもできないという状態でのスタートになっちゃうわけだよね。

のぶしげクン オイラはその時越後にいるわけだけど、上田まで徒歩で20時間ぐらいだよ。

うじざねクン 実際に歩いたらそれぐらいだったの?

のぶしげクン いや、グーグルマップのルート探索。距離にしてほぼ100キロメートルでしょ。実際にオイラが移動するときは馬を使うけど、当時の馬の速度はいろいろ説があるみたいです。時速30キロメートル程度だとしたら、4時間もあれば着いちゃうんだよね。

うじざねクン でも、4時間も馬に乗っていたら、きっとお尻も痛いよね。