ブラックジャックの特別感

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こんにちは、じーんしもんずです。

ベラジョンカジノの話題です。?

考察その４　ブラックジャックの特別感

ライブカジノにおいてブラックジャックは
特別であると言っていいでしょう。

ライブカジノのゲームの要件は
一つ一つのゲームが早く終わることです。

もちろん時間がかかるゲームもあります。

ただ、ゲーム数をこなしたい人が
集うカジノにおいては、
早くゲームが終わったほうがいいのです。

ですから、コントラクトブリッジや麻雀は
ライブカジノにはあまりふさわしくないでしょう。

ポーカーはカジノでも人気ではありますが、
それでも他のゲームに比べると
１つのゲームの勝負がつくまで若干長いようです。

そして、もうひとつの重要な要素として
勝負がわかりやすいというのも必要です。

麻雀のように役がたくさんあるゲームは
覚えるのが大変です。

ポーカーの役もそこそこ多いと言えるでしょう。

それに比べるとルーレットやバカラは
わかりやすいですよね。

ルーレットはどのポケットに玉が入るかを
当てるだけです。

バカラはバンカーとプレイヤーのどちらが勝つかを
当てるだけです。

このように誰が見ても一目瞭然のルールだと
公平にゲームができるという特徴も出てきます。

ではここに書いた２つの要素、
すなわち一回の勝負の時間が短いことと、
勝負の結果がわかりやすいことが、
ブラックジャックはどうかということです。

ブラックジャックの勝負の時間は速いです。

何しろ手持ちのカードの数字を足して
２１になれば勝負あったですから、
せいぜい３枚のカードで終わります。

そして、２１に近いかどうかを比べるのですから
勝負もわかりやすいです。

しかも、バカラやルーレットと違って
ブラックジャックでは
ディーラーと直接対決ができます。

勝利する側や出た目を当てるのではなく、
駆け引きなどもできます。

そこがブラックジャックの
最大の特徴とも言えるでしょう。

それではブラックジャックの
ルールを簡単に説明しましょう。

ディーラは自分と対戦相手に
カードを２枚ずつ配ります。

この時対戦相手が複数人いても構いません。
それぞれのプレイヤーに２枚ずつ配ります。

しかし勝負はあくまでもディーラーとプレイヤーの
１対１の対決です。

複数人のプレイヤーがいたとしても
プレイヤー同士が結託したりすることはありません。

ひとりひとりのプレイヤーがディーラーと戦うのです。

さて、配られたカードの数字を見ます。
２枚のカードの合計が２１に近ければ勝ちです。

ただし２２以上になると負けです。
超えてはいけないのが大前提です。

基本的にはスートは関係ありません。

ブラックジャックというぐらいなので
黒のジャックが強いようですが
そうではありません。

ローカルルールで
スペードのエースとスペードのジャックが
手持ち札であれば最強というのもあるようです。

しかし２１になればいいので
基本的にはカードの色は関係ありません。

数字の数え方は２から１０までは
カードの数字そのままです。

ジャックとクイーンとキングは１０と数えます。

エースは１か１１かどちらかを選べます。

ですから１０以上の絵札とエースが
最初に配られたら２１になります。

これが最強の組み合わせです。

エースは１３分の１ですし、
１０になるのは１３分の４です。

確率的には２．４％なので
それほど低い数字ではありません。

最初に配られた２枚のカードで２１になれば
それでいいのですが、
そうならなかった時には考えなければいけません。

もう一枚のカードがいるかどうかです。

例えば最初の２枚で２０だった時には
２１にするにはエースをもらうしかありません。

これはかなり確率が低いので、
手持ちの２０で勝負することになります。

では、最初の２枚で１０以下だったらどうでしょう。
３枚めを貰わないことにはどうしようもありません。

１４ぐらいであっても負ける確率のほうが高くなります。
しかも１４であったとすると
７以下のカードが次に来ると２１に近づきます。

８以上だと超えてしまうのでドボンです。

７以下の数が来る確率は５４％です。
このように考えると１４だった場合は、
もう一枚のカードをもらったほうが良さそうです。

もちろん１３以下だとなおさら貰わないといけません。

では、１５だとどうでしょう。
２１を超えない数字は６以下です。
４６％となります。
１５で勝利するのはかなり苦しいかもしれません。

勝負のしどころです。

このあたりがディーラーとの駆け引きです。
実際のカジノでは、
ディーラーは２枚の手持ちのカードのうちの
１枚をオープンにします。

このオープンになっている数字を見てプレイヤーは
もう一枚もらうかどうかを決めるのです。

このようにしてゲームは多くの人たちが対戦してきました。

自分の手札の合計と
オープンになったディーラーのカードとを観察して、
もう一枚もらうのか、
もういらないというのかは自ずと決まってきます。

現在ではどうしたら
最も勝つ確率が高くなるかを一覧表にまとめた
ベーシックストラテジーが普及しています。

このベーシックストラテジーに従って
ブラックジャックを進めていけば、
まず負けることはありません。

ブラックジャックの還元率が
しばしば１００％を超えているのは
ベーシックストラテジーを
プレイヤーがきちんと理解しているからのようです。

ちなみにブラックジャックの用語として、
もう一枚もらうことをヒットといいます。

貰わずに今ある手札で勝負することを
スタンドといいます。

次のカードに関して
ヒットするかスタンドにするかは、
ベーシックストラテジーに従
えばいいということですね。
 

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